瀬戸内国際芸術祭と空き家

瀬戸内国際芸術祭が7月19日〜10月31日にかけて開かれます。

高齢化や過疎化に悩む島々の魅力を再発見するチャンスです。

特に空き家を活用した作品には非常に興味がありますね。

以下、毎日新聞に載っていた記事より・・・。

 

◇自然の美体感−−女木島

 女木島のテーマは美しい自然。休校中の小学校には、世界のギャラリーが集う「福武ハウス」を展開。空き家を利用し、作品展示やコンサートの舞台をつくる愛知県立芸術大のプロジェクトも予定。

 「鬼ケ島」の別名があるのは、島の中央に巨大な洞くつがあるから。1931年から公開され、観光客を集めている。女木港周辺では、潮や風を防ぐ「オオテ」と呼ばれる石垣(高さ3、4メートル)が見られる。

 面積2・7平方キロ、人口約200人。

 【他の主な参加アーティスト】レアンドロ・エルリッヒ、行武治美、ロルフ・ユリアス、鈴木康弘

 ◇伝統工芸磨く−−男木島

 急斜面に民家が密集し、路地が入り組む。港に建設されるジャウメ・プレンサ氏(スペイン)の交流館(仮称)をゲートに、山頂にある神社までプロジェクトが展開される。

 斜面の空き家10〜15軒程度を使い、現代美術家たちが漆や和傘、うちわなどの瀬戸内の伝統工芸品を題材に、新しい表現を試みる。香川漆器の職人が協力する、家全体を漆塗りにした「漆の家プロジェクト」も。

 島のお年寄りの生活に欠かせない手押し車や椅子などを、アート作品にする計画もある。

 島北端の男木島灯台は、映画「喜びも悲しみも幾年月」のロケに使われ有名になった。

 面積1・4平方キロ、人口約200人。

 【他の主な参加アーティスト】大岩オスカール、オンバ・ファクトリー、川島猛とドリームフレンズ、島こころ椅子プロジェクトグループ5、谷口智子、谷山恭子、中西中井、西堀隆史

 ◇空き家に息吹−−犬島

 島には1909年、銅精錬所が開設され、労働者などで島の人口は3000人を超え、にぎわった。しかし、銅価格暴落などがあり、10年で休業。そのまま再開しなかった。

 跡地は07年、経済産業省が「近代化産業遺産群」に認定。遺構は08年、環境などをテーマとした「犬島アートプロジェクト」第1期の中心施設「精錬所」に生まれ変わった。

 芸術祭に向け、第2期工事も進められている。空き家や空き地を活用し、建築家の妹島和世氏が設計し、柳幸典氏ら現代美術家の作品を置く複数のギャラリーを整備しており、4施設を今年7月までにオープン予定。また、演劇集団「維新派」によるイベントも開催される。

 島は良質な花こう岩を産出、大阪城、江戸城などの石垣に使われている。しかし、現在は採石業も衰退。人口は激減して約60人。面積0・54平方キロ。

 【他の参加アーティスト】長谷川祐子、藤原和

 ◇聖地に新施設−−直島

 ベネッセコーポレーション(岡山市)が、安藤忠雄氏設計の「地中美術館」やホテルを展開し、古民家などを改修して作品にした「家プロジェクト」を進めるなど、「現代アートの聖地」として知られる。

 韓国出身で日本を拠点に国際的に活躍する現代美術家、リー・ウーファン氏の作品を展示する新美術館を島南部に建設中。地中美術館と同じく大部分が地下に埋まった安藤氏の設計で、今年6月に完成予定。

 また昨年7月には、現代美術家、大竹伸朗氏とgrafの「直島銭湯『I〓湯』」をオープン。男湯と女湯の間の壁にドーンと居座る象の像がシュールだ。

 古くから海上交通の要衝で、江戸時代には幕府の直轄地となり、海運業や製塩業で栄えた。大正時代、三菱合資会社(現三菱マテリアル)が製錬所を設 立。発展の一方、煙害をもたらし、山が枯れたことも。03年に豊島に不法投棄された産廃の処理施設が完成。まちづくりとして環境産業を育成している。

 面積7・8平方キロ、人口約3400人。

 【他の主な参加アーティスト】千住博


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